ビーズ刺繍、今回は私が「立体刺し」と言っている刺し方を整理しておきたいと思います。
私が使った事のある技法のまとめです。
①ビーズを縦に積み上げる。
左は筒状のビーズの上に丸いビーズを乗せたもの。
右は丸いビーズを積み上げたもの。
実際の作品例
今、製作中のもの。
過去作品。真ん中のイクラのようにみえるのは、オレンジのビーズに朱色の小さいビーズを乗せています。
竹輪のような囲いは、ビーズを立てて、並べています。
応用編。中央の赤いビジューのモチーフは、3つのパーツを縦に重ねて付けています。
②片側を持ち上げて、角度を付ける。
実物例。
筒状のビーズは捻じれています(ツイスト)。
③縫い付ける幅をわざと短くして、ビーズ列を浮かせる。
④下のビーズ(筒状のビーズ、あるいは、小さなビーズ列)の上にビーズを巻き付ける、
これは④の左側の例。赤い筒状のビーズに透明な丸いビーズを被せるように付けています。透明ビーズは両端を3個、真ん中を6個にして、中央にボリュームが出るようにしています。
③と④を合わせて使っています。
円盤の様なスパンコールの列は③の要領でアーチ型になっています。
中央の銀の十字の部分は④、銀ビーズの下に筒状のビーズを入れています。
これは④の右側。
花びらの部分、淡いビーズ列の上に濃いビース列を斜めに掛けています。
⑤土台を立体にする。
ビーズ自体は面を埋めるだけ。
ビース刺繍、まだ初心者の域なので、思い描いた通りになるか、やってみないとわかりません。
試したいテクニックもたくさんあります。
とりあえす、最初に例に出したこの子。
この子を仕上げたいと思います。
いったい、どうなるのでしょう?