渋谷のbunkamuraザ・ミュージアムの「マリー・ローランサンとモード」
新宿の文化学園服飾博物館の「ヨーロピアン・モード【特集】アール・ヌーヴォー」
を観てきました。
Bunkaのはしごです。
☆bunkamuraザ・ミュージアムの「マリー・ローランサンとモード」
2023.2.14~2023.4.9
プロモーションの記事を見た時に、久々に優しい絵を見た、懐かしい感覚になりました。
ゆっくり見たいな。
1920年代の時代背景云々…シャネルとも親交があり、美術とファッションの云々…と有りましたが、「ローランサンの絵を見たい」それだけで行ってきました。
写真OKだった写真と作品を並べておきます。
私の自画像
マドモアゼル・シャネルの肖像
この絵は、シャネルが気に入らず、受け取らなかったというエピソード付き。
日よけ帽をかぶって立つ女
帽子の乙女
羽飾りの帽子の女、あるいはティリア、あるいはタニア
白い羽飾りの黒帽子をかぶった乙女
青と黒の帽子をかぶった少女
みんなお顔が似ているから仕方ないけれど、帽子の違いがタイトルになっているのが面白い。
シャルリー・デルマス夫人
描かれた頃、はっきりした色合いが流行りで、その影響を受けている絵。
本来の持ち味である、淡い、夢見るような色調ではないと、不評だったそう。
そう?そんなに外れてる?色合い、綺麗だと思うけど。
他にも、キュビズムの影響を受けた絵もありましたよ。
ばらの女
首飾りの女
ニコル・グルーと二人の娘、ブノワットとマリオン。
ニコル・グルーはポール・ポアレの妹で、マリー・ローランサンの親友。
シャネル(カール・ラガーフェルド)
ピンク。色のインスピレーション。
一通り見て回って、色が思ったよりグレーが強い。
それで柔らかくて白い肌の感じとか、ピンクの美しさが際立つのだと思いました。
こちらを見ていないようで見ている。親近感を持って見返すような感じで鑑賞しました。
☆懐かしいバス路線のはずが…
学生時代から独身時代は西新宿に住んでいましたから、渋谷駅から帰る時はバスを良く利用していました。
久々に路線バスで文化学園博物館に向かいます。
懐かしい風景を楽しみながら・・・のはずが・・・
全然懐かしくない。
まるで初めて通る道。
風景が変わっているのと、多分、昔乗っていた時は爆睡している事が多かったからか・・・。
なーんか、ガッカリ。
でも、電車移動より楽だったから良いか。
☆文化学園服飾博物館の「ヨーロピアン・モード【特集】アール・ヌーヴォー」
2023.3.10~2023.5.20
18世紀から20世紀末までのヨーロッパの女性モードの変遷を追った展示と19世紀末から20世紀初めの装飾様式、アールヌーボーにスポットを当てた特集。
到着。景色変わっちゃったなぁ・・・。
展示室は写真不可。
1F ロビー
2F 文化学園は創立100周年。
100年記念サイト ↓
展示物は点数は多くないけれど、1点1点が「濃い」
さすが、芸の細かいドレスばかりです。
どういう構造なのか、手に取ってみたいなぁ、ボディに着せつけてみたいなぁと思いました。
☆帰りは桜見物、西口見物
博物館前、桜が綺麗だったので。
真っすぐ行くと、新宿駅。いつもはそのまま南口に入ってしまうのですが
西口の方へ向かって、小田急百貨店がどうなっているかな?と見てみました。
フェンスに覆われていました。
あの小田急百貨店と京王百貨店が並んだ光景は、本当に、もう見られないんだなぁ。
おまけに、そのまま地下に降りて、JRの改札に向かったら、位置が変わっていてウロウロしちゃうし、改札口近くのバイトしていた商店街の一角も封鎖されていたし、なんだかショックを受けてしまいました。
何年も西新宿に住んでいて、「方向音痴で何処行っても迷うけど、新宿駅周辺だけは」と思っていたのに。
もう駄目だぁ。