OEY ***モノつくり再開***

制作の過程、思った事、作品を記録します。

伝えるってむずかしい

連休は、大きなイベントが無かった割に忙しかったです。

 

久しぶりに家族4人の食卓

手巻き寿司にしようか。

今だとどのぐらいご飯炊けばいいかな?

 

ちょっと迷って、足りないより余る方が良いかな、と4.5合。

すしめし4.5合ね。

ええ、無くなりました。きれいさっぱり。

 

まあ、2人が高校生の時に比べると、落ち着いたかな。

 

 

今日は、息子たちの出身高校野球部の試合を観戦してきました。

強い学校と対戦だったので心配しましたが、「勝てればもっと良かったね」という良い試合でした。

上手いな、と思ったキャッチャーは、試合後、涙なのか汗なのか、顔を拭いながら取材受けていました。

よく頑張った。明日の新聞に大きく、たくさん載ると良いね。記念になるよ。

 

 

終わりがあれば始まりもあったわけです。

私は高校野球と同じぐらい、野球始めたばかりの学童ジュニア(小学1~4年生)の試合も大好きです。

今日はその、知識のない子に教えるのは難しい、という話をしたいのです。

 

小学1年生が試合デビュー。

バットが重そうです。

バッターボックスに入る前、監督から声が掛かります。

「おい、ちゃんと審判に挨拶するんだぞ」

 

そうか、そうか、挨拶ね。

帽子とって審判に向かって元気に挨拶。

 

「こんにちわー!!」

 

もう、観客席がどっと沸きます。

「いやいや、よろしくお願いします、だろ~」

 

びっくりして振り返る新人バッター君に監督は言います。

「良いんだ、良いんだ。俺が挨拶しろと言ったんだ。(こんにちは、も挨拶に違いない)」

 

ピッチャーは4年生。

新人バッター君は球が来ても固まって動きません。

審判が耳元で「ど真ん中ストライク!」と言います。

「振らないと当たらないよ。思い切って振ってごらん」と促しているのです。

 

振れないで、三振。

トボトボと帰ってくる新人バッター君に監督は「なんで、振らないんだ?」

 

「だって、(球が)速いんだもん」

 

そうか、1年生には4年生の球が豪速球に見えるのか!!

 

打ったら打ったで「走れ!!」「止まれ!!」「ベースから離れるな!!」

塁上にいる選手のニコニコ顔とは対照的な、指導者達の必死の形相が面白いです。

 

 

野球に限らず仕事でも勉強でも、知識が全くない人に教えるのは意外と難しいですよね。

まず、「ここから」という出発点が高くなったり、専門用語が混じっちゃったり。

どうかみ砕けばいいのかわからなくなってしまいます。

 

入部を決めた子に、コーチのお手伝いをしていた主人が教えていた事が印象に残っています。

 

ボールではなく携帯電話(当時スマホはまだない)を取り出します。

「いいか、これはおじさんの大切な携帯だ。落としたら壊れる。

 投げるから受けっとってね。」

絶対取れる位置からポーン。取れました。

 

「野球のボールは今と同じ気持ちで取るんだぞ。」

 

ブログを書いていると、専門的な事になるとわかりづらくなってしまっていないか。

そもそも解りやすい文章なのか、考えてしまいます。

自分の記録という意味でも整理して意味が通じるように書いていこうと思います。

 

 

今日で、いろいろ一段落しました。

お義母さんのバッグ、彼女さんの巾着袋&ポケットティッシュカバー、その他在庫のポケットティッシュカバーもお付き合いでお渡しして在庫なくなりました。

また少し作り足したり、頼まれているものや自分の作りたいものを進めていきたいと思います。