今日はスカートの裾上げして(巻きロックで仕上げるので正確には切るだけで「上げ」ませんが)、シャツの製図も仕上げる予定。
他に製図もしたいアイテムがあり、ビーズ刺繍もしたい。
休みの日は平日より忙しいし、連休中は細々した予定も入っているので、今日はゆっくりいきましょう。
のはずが。
昨日、就職して独身寮に入っている次男から「三連休帰る」の連絡が。
今月は忙しいから月末帰ると言っていたので、「はーい。待ってるね」と言ったものの、内心「え~!!!」
いや、うれしい。帰ってくるのはうれしい。
次男はいくつになっても「かわいいおチビちゃん」
(彼の名誉のために言っておきますが、家族の中で現在一番おチビは私です)
ただ、彼の部屋を作業場に使わせてもらっているので、
「片づけて掃除しなきゃ」と「連休中はミシンが使えないな」「予定狂うじゃん」が私の中でグルグルしています。
「ただいま、散らかっていて、針が散乱している、恐怖の部屋になっていますが」
と添えておきました。
キャサリンちゃんに着てもらっていたスカートの裾、バイアスがかかって、重みも加わっているところが伸びていました。
着る人の体形や着方によって、裾の見え方は違うし、これからも、保管の仕方や環境で変化もしますが、ここでウエストを定位置でピン留めして水平にラインを決めてカットします。
裾の仕上げで一応、完成です。
それから、別に依頼のシャツ。
あり合わせの布で、たたき台のシャツを製作して送った案件です。
やはり、袖がきついとの事。
袖山の高さが少し高かったようです。
簡単に言うと、袖山の高さは「腕が上げやすさ」。
袖山が高いと、細くて腕を包むような形ですが腕は上がりません。
フォーマルドレス等の袖に多いですね。
反対に袖山が低いと袖幅がたっぷりで腕は自由に動きます。
カジュアルなシャツ等が該当します。
この辺りを中心に元々の製図を修正します。
ここまでしておいて、後は一緒に生地を選びに行くことにしましたので、それまでしばらく保留です。
では、急いで作業にとりかかります。