そろそろ髪を切ろうかなと思ったところで、首都圏は緊急事態宣言で外出自粛に
なってしまいました。
初めは、髪が伸びたって死にはしない、と思っていましたが、
洗って乾かすのも面倒な長さになりましたので
宣言も解除されたことですし、切ってきました。
少し前にpokke (id:tukurukun) さんが、お母様が髪で針山を作っていらっしゃって、
針山から髪の毛が出ている時があって怖かったとブログに書かれていました。
人の髪の毛は針山にすると良いと聞いていて、
切った物を持ち帰った事はあるのですが、
面倒だったのか、忙しかったのか作るには至りませんでした。
今回は作ってみよう!
①磁石を付けてミシンやスチールの裁縫箱にくっついてくれるピンクッション
②ゴムで腕につけておけるピンクッション
両方とも、直径3cmの小さいクッションです。
【①磁石付きピンクッション】
何を見るでもなく、適当に作りました。
バツの付いている厚紙と、磁石の下に置いている厚紙は使いませんでした。
裏地の髪を入れる大きな円の方は周りをぐし縫いして、絞り、
中にぎゅうぎゅうに髪を詰める。ぎゅうぎゅう~💦
※ぐし縫いは、引き絞るのに力がかかるので、ボタン用の太い手縫い用糸が
良い。玉留めも、抜けてしまうので大きく作る。
外から表布を被せるので、多少はみ出ていてもかまいません。
裏地、小さい円で蓋をします。
粗く手縫い用の太い糸で、その後、ミシン用の細い糸で細かくまつる。
磁石を付ける位置を少し窪ませるような感じで場所を作り、
強力接着剤で付ける。
pokkeさんが言っていた、はみ出た髪って、こんな感じですかね。(笑)
表布でつつみます。(写真の大きさが不揃いでごめんなさい)
底の部分も厚紙を表布でつつみ、髪を包んだ方の蓋にします。
周りをミシン糸でかがります。
冷蔵庫にくっつけてみました。
【②ゴム付きピンクッション】
厚紙は1枚しか使っていません。
磁石付きと同じ要領で、髪を包んだ表布に蓋をする前にゴムを挟み込みます。
ゴムは、袋状の中にゴムを通すというやり方ではなく、シャーリングですね。
先に出来上がりにアイロンをかけておき、ゴムを縫い付けてから折って、
際を縫いました。
余分な端の部分を蓋の中に押し込むので、しっかり縫い付けます。
蓋をします。
周りにポンポンをつけました。
針を刺してみると、ちょっと硬い発泡スチロールに刺しているような感じです。