※12/24 収納袋の縫製工程を書き加えています
お手玉3種類作ります。
俵型、お座布団型、ほおずき型です。
俵型とお座布団型は叔母への贈り物。
ほおずき型は、我が家の新春のお飾りに使います。
叔母は、私が着物リメイクをする
切っ掛けを作ってくれた人です。
そして、10月から体調を崩して入院している
父のお世話をしてくれています。
(年末、退院します。)
「親だから気になるだろうけど、兄さんは
病弱だった父さん(私からは祖父)に代わって
妹弟を育ててくれたようなものだから、
お返しをしていかなちゃと思っていたの。
今は、新コロナ対策で面会も出来ないから、
戻って来なくていいよ。
落ち着いてから帰っておいで。」
元看護師で、今も介護施設で働いています。
資格も持っていて、こういう時は
いろいろ助言もしてくれる最強の助っ人です。
今日は俵型のお手玉と収納袋の紹介です。
【俵型お手玉】
材料
布 10cm×16cm 5個作るので5枚
ペレット 40g
では、作ります。
分かりやすいように、白糸で縫っています。
裏面を出して縫います。
16cmの辺を2つ折りにして、脇を8mm縫い代。
私はミシンで縫いましたが、勿論手縫いでも構いません。
上部1周、7、8mmぐらいの所を波縫い、
引き絞ってグルグル巻き。
玉留めをした後、縫い目の辺りにグサッと
刺して、グイッと引いた後、糸をカット。
表に返します。
中身を入れる前に、入れ口の方も
先に7、8mmの所を波縫いしておきます。
糸を長く残していてください。
中身は、ペレットを使用。
自宅用には小豆やお米でも良いですが、
痛んだり、虫が来ないように気を付けてください。
俵型は口が大きいので、ペットボトルを切った物で
中につめます。
先に波縫いしていた糸に再び針を通します。
糸を引いて口を絞って塞ぎます。
縫い代を中に入れ込み、上から補強に何針か
縫います。
出来上がり。
【収納袋】
お手玉を入れておく、お弁当箱用の形の巾着袋を作ります。
別の用途にも使えるように、少し大きめにしました。
裏地付きですが、表と裏、同じ形の物を作って
縫い合わせるので、簡単に綺麗に出来ます。
材料
表布 28cm×60cm 1枚
裏布 28cm×60cm 1枚
紐 70cm 2本
ループエンド 2個
では、作ります。
左写真 上から4cm縫い、2cm空けて、その下を縫う。
右写真、両サイド縫ったらマチを作ります。
マチは、脇線を中心に、左右5cm計10cm。
脇線から直角になるようにしてください。
紐通しの口の周りをステッチで留めます。
上端の縫い代1cmをアイロンで倒しておきます
裏布は表と全く同じです。
表布と裏布を合わせて際を縫います。
裏布を少し下げ気味に付けると綺麗に見えます。
(12/24加筆) 紐通しの上下(上端から3cm とその位置から2cm下)
ステッチをかける。
紐を通してループエンドを付けます。
出来上がり。
小学生の時、運動会の玉入れ用に、各家庭ノルマがあって、
母と作った思い出があります。
「昔は、非常食用に、という考えもあって
中身を小豆とかお米にしていたんだよ」
懐かしく思いながら、ポンポンと遊ぼうと思いましたが、
・・・できなくなっている💦
悲しい。
練習しなきゃ。
次回はお座布団型です。