サーキュラースカート、今日はファスナー付けとウエスト処理しました。
ファスナーはコンシールファスナー。
フォーマルなワンピースの後ろファスナー等、突合せの布の切り替え線をそのままファスナー開きにしていて、表から目立たなくしているものです。
縫うには専用のファスナー押えが要るのですが・・・
確か緑のものが、あったよなぁ・・・
ああ、あったあった、ミシンの袖の引き出しに、ごちゃごちゃの中から、緑ちゃん。
(確か、これだよな)
ネットで確認。
よしよし、これこれ。
もっと本格的なものがでていますが、買ったのは学生の時ですから・・・安物ですが・・・
よくここに居てくれました。
溝に埃がたまっていたので、水洗いして優しく拭き拭き。
「調子良いよな。何十年ほったらかしだった?働いてやらないぞ。」
声が聞こえてきそうです。
許して。ごめんちゃい。
付け終わったら、ウエスト処理。
ベルトはありません。見返しにすることも考えましたが、見本に借りているものが、テープをたたいて簡単に処理しています。
スカートの形をご覧になって気づいた方もいらっしゃると思いますが、このスカートは
フラメンコの練習着です。
私は生で見た事がないので、「この処理にはこの処理の理由があるのだろう」と思い、伸び止めにもなるテープをたたいて同じように仕上げました。
多分、激しく体を動かすので、出来るだけシンプルなものの方が良いのでしょうね。
ホックを付けて今日はおしまい。
またキャサリンちゃんに着てもらいました。
裾を持ち上げても、びくともしません。
裾持ってフリフリしても、そのままグルグル回っても、足、見えませんね。
すごいなぁ。
2、3日このまま来てもらって、裾の伸び具合を見ます。
それからウエストを固定して、スカートの裾線決めて、巻き縫い処理します。