OEY ***モノつくり再開***

制作の過程、思った事、作品を記録します。

ポケットティッシュカバーと巾着袋 出来上がり

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白糸の分も出来上がりました。

沖縄紅型風プリントの巾着袋の紐が4本足りなくて作り足しました。

数え間違い?簡単な計算も出来ない?(苦笑)

今日は写真中心に。

 

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今回の新柄、招き猫。ポケットティッシュカバーは開け口に黒のものと麻の葉文様のもの2種類。

麻の葉文様が意外に合っていて、大正レトロ風になりました。

 

右のエスニック柄もカバーの開け口は同じピンクですが、細かいチェックと大きなチェック2種類あります。

 

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孔雀柄は巾着の紐とカバーの開け口が黒です。

沖縄紅型風カバーの開け口が3色あります。紺色、ピンク、濃い藍色。

色別に柄のイメージが違いますね。

 

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麻の葉柄は孔雀柄と一緒で、黒。

 

追加でポケットティッシュカバー、3枚だけポケモンプリント追加しました。

なんと、子供達の幼稚園グッズを作った残りが少しあるんです。

まさか、こんなに人気が続くとは思いませんでした。

ポケモン初期の、貴重なプリント生地かもしれませんよ。

 

夜でも時間がある時に、1点1点透明PP袋に封入して、弟に、と思った分は後日送りたいと思います。

 

では、午後、家事が済んだら、次の製作に取り掛かります。

 

 

黒糸分続きとアイロンの話

昨日の続き。

巾着袋になる長方形の布。長い端にロックミシンをかけた状態です。

 

半分に折って袋にするので、まずロックをかけていない短い辺(袋の開け口になる紐を通すところ)両サイドをアイロンをかけて3つ折にします。

 

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★10mmに折った後20mmに折る3つ折りなので、私は厚紙で9mmと18mmを作って、当ててアイロンかけます。

紙を抜いて、もう一度押えます。

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それから2折りにして底になる所をしっかりアイロンかけます。

この状態でサイドを開きどまりまで縫う

サイドの開きどまりより上のスリット部分の縫い代をステッチかけて縫い止める。

(この時、★で3つ折にした部分をいったん伸ばしてステッチをかけるのですが、ステッチをかけてから折るよりも、先にかけていた方が、折りやすいと思います。)

紐を通す部分の3つ折を縫う。

仕上げアイロンをかけて紐を通す。

完成。

 

 

ポケットティッシュカバーと巾着袋、黒糸分できたので、白糸にかけ替えて白糸分ぬいます。

続きは次回。

 

 

ここでちょっと、私のちょっとだけこだわったアイロンの話。

私は、家電量販店で購入した、一番安い部類のスチームアイロンを使っています。

 

スチームアイロンですが、スチームを使っていません。

アイロン機能のみ使っています。

スチームの代わりに霧吹きを使っています。

 

アイロンをかけるとは、簡単に言うと、繊維の癖(シワ)を水分で緩めて熱で整える事です。

アイロンをかけるポイントは「水分を残さない」

スーツのズボン、ピシッとはいった折り目も雨でフニャフニャに。でもアイロンをかけるとまたピシッとなりますね。

 

底を見ると、スチームアイロンの蒸気の穴は前の方にあります。

前の方で蒸気を出して、後ろの方で蒸発させる仕組みです。

蒸気を出したところは、必ず後ろの部分で押さえなければ意味がないことになります。

直進あるのみ。

 

ということは、曲がれない。

例えば、直角に曲がると、蒸気は当たったけど押えが不十分なところが。

 

なので、私はスチーム機能は使わず、霧吹きを使ってます。

霧吹きはリセッシュの空ボトル(笑)

「水」と大きく書いてあります。本物と間違えるといけないので。

いろいろ試しましたが、ムラなく細かい霧が広範囲出ます。

近づけたり遠ざけたり、ちょっとかけたり、たくさんかけたり、自由自在。

 

それから、かける物にもよりますが、最近のように雨が続いてパリッと乾かないような天気の時は、霧を吹かないでも充分伸びてくれます。

 

 

以上、縫うことが専門の方が見たら失笑されそうな今日の内容でした。

 

巾着袋等、黒糸で縫う分から

昨日は、お友達と日暮里に行ってきました。

シャツを作るのに、自分で選んでもらった方が良いだろうと思い、聞いてみたら行ってみたいと。

駅で待ち合わせて、激安で有名なヘイワ堂さんに寄ったりしながら、トマトさん本館に。

トマトさんの本館は1階から5階まで、素材別にトータルに見られるので、小さいお店をあちこち見て回るより、お友達には良いかな、と思って。

 

地元のお店を見たりする事もあるようで、種類の多さと安さに感激の様子。

いろいろ、作りたいものが(作るのは多分私ね)増えてくるようでしたが、取り合えず今回のシャツ2着分購入しました。

 

ランチを一緒にした後、彼女は用事があるので駅へ、私はまたお店へ戻って下見していた生地や、芯地、付属品を購入して帰りました。

 

 

お友達のシャツに入る前に先日切ったポケットティッシュカバーと巾着袋を作りたいと思います。

ミシンとロックミシンの今セットしてある糸が黒なので、黒糸で縫う物から。

 

私の主力ミシンは職業用の足踏みです。学生時代からの相棒です。

夜遅く、時には徹夜で縫う時に階下や周りに迷惑がかからないように、足踏みを選択しました。

直線縫いしかできませんが、細かく動かしやすいし、力強く縫ってくれます。

下は段ボールが敷いてあります。

 

ビンボーだからです。

 

ビンボーは本当ですが、一番の理由は針が落ちた時に「カサッ」と音がよく聞こえるのです。

気を付けないと刺さったり、踏んだりしますから。

 

まずポケットティッシュカバーの端をロックミシンかけ。ミシン掛けと一緒で、ロックも糸を切らずにかけていくので万国旗のようになっています。

糸を切る→ロックの糸がほつれないように処理→ひっくり返えす→アイロン→完成

 

巾着袋になる布のサイドにあたる側もロックミシンかけます。

こちらも万国旗状態。

今日は、これを切り離しておしましい。

続きはまた明日、です。

 

 

 

WORKMANのフィールドエプロン

日曜日のいつもの食料品買い出しの帰り道、主人がWORKMAN行きたいというので、立ち寄りました。

主人はTシャツが見たかったようです。今話題のWORKMANですが、自分一人で買い物に行く所でもないので、行くなら私も見てみたいです。

 

以前、チラシを見て、自転車に乗る時のカッパがなかなか良いな、と思ったのですが、最近はもっと普段着に着れるような製品が増えているんですね。

(もっとも、以前の品ぞろえをみてはいないのですが。苦笑)

 

靴とエプロンが気になりました。

 

靴は、妊婦さんに「転ばない靴」で売れていると評判になりましたね。

安全靴もおしゃれで軽い物がたくさんです。

 

普段にはけそうだな、と思った靴は、同じデザインで売り場がサイズで分けてありました。24cmまでが女性用コーナー、24.5cmからは男性用コーナー。

私はスニーカーは(大きめで恥ずかしいのですが)24cmです。

24cmを履いてみると、ちょっと小さめ。ちょっと脇がきついです。

じゃあ、24.5cm。売り場を移動して24.5cmを履いてみます。

こんどはブカブカ。あれ~。

 

という訳で、今回は靴は諦めました。

 

それからエプロン。

エプロンは、ショートのカフェエプロンのようなデザインのものが「フィールドエプロン」としてあったので、思わず手に取って見ました。

 

縫うのが下手くそなので、良くほどきます。

糸くずだらけになるのでエプロンほしいな、作らないと、と思っていたのです。

 

このエプロンは前のポケットが浮いているので、色々入れても邪魔にならないですね。

買っちゃいました。

本体価格、908円。税込みで980円。

素晴らしい(*^-^*)

丈が長いものもありましたよ。

 

WORKMAN、今後、たまに寄る事確定です。

 

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後ろ

 

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右サイド

 

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左サイド

 

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Creema主催ハンドメイドインジャパンフェス2019

電車にはいつも本を持って乗ります。

今読んでいるのは塩野七生さんの十字軍物語。

最近、乗り物で座るとすぐ眠くなって、私の十字軍はなかなか進軍してくれません。

 

さて、20日(土)、Creema主催のハンドメイドインジャパンフェス2019、東京ビッグサイトに行ってきました。

 

会社を辞めて、いろいろ作り始めた時、あまりよく調べもせずに、ポーンとCreemaに出品してしまいました。

もうちょっと、コンセプトを固めて、品ぞろえやアイテムを考えて出品すればよかったのですが。

あれこれ、とにかくやりたい事がたくさんあって、とにかく落ち着くまでやらせてください、的な感じに出品しています。今は勘弁してください。

 

 

今日は、出店するレベルのクリエーターさんの作品を見せて頂こうと思って出かけました。

 

「日本最大級」の触れ込み通りの広さと出店ブースの多さ。

A~Lのカテゴリごとに区分けされているので、前もって見たいところを絞っていくと、見やすいかと思います。

 

私は「アクセサリー・ジュエリー」「素材」「ファッション」を中心に。

 

アクセサリー・ジュエリーは出店多いです。完成度の高い素敵な作品がたくさん並んでいます。人気なんですね。

 

このエリアでは、私は気に入ったものがあったら買おうというお客さん。

買った商品の梱包の仕方等も見たかったのです。

が、買えませんでした。

値段が、手に取って見ないと、モノによってはひっくり返して見ないとわからないからです。

「気軽に手に取ってご覧ください~」と言っている出品者の目の前で、手に取ってごらんになった後、そのまま元の位置に返す勇気がないのです。

 

それから、これは不思議に思ったのですが、単価が高く感じるのです。

PCやスマホで見る時は全然感じませんが。

会場のフリーマーケット風の雰囲気の中で見るからでしょうか。

 

ピアス、イヤリングは本当に出店が多く、専用エリアの他にも、全体的にみられました。

ピアスもイヤリングもあまりしないので、もうちょっと、ネックレスとかリングの出品があるといいのに。

 

それから本命の「ファッション」

あれれ、というぐらい少ない。その中でもTシャツとか子供服とか外すと・・・

夏だから、コート、スーツとは言わない。

でもワンピースとか、トップス、ボトムのアイテムはどこ行った・・・

出店があまりないんですね。残念。

 

 

ちょっと残念感漂う文章になってしまいましたが、私個人が狙っていったところが外れていただけで、インテリア・小物等充実していましたし、ワークショップも賑わっていました。

21日(日)も開催されますので、いかがでしょうか。

 

 

この先の私の進路として、まずお洋服をしっかり作ろうと思いました。

小物も作りたい気持ちはありますが、たくさんの出品者と完成度の高い作品をみて、よほど良いアイデアが無い限り、片手間では無理。

 

昔、婦人服の企画をしている時、トップス、ボトム、その他のアイテム1つづつ丁寧に単品として作るのだけど、ピックアップしてコーディネートできるように出来たら良いな、という目標があって実現できませんでした。

ひょっとして、今だったら、思っている通りに形にする技術と、時間があれば(なにせ私はパタンナーでも縫製の専門家でもないので)できるのかも知れない。そこに重点を置いてやって行こう、と思ったりした帰り道でした。

 

 

 

 

 

 

 

伝えるってむずかしい

連休は、大きなイベントが無かった割に忙しかったです。

 

久しぶりに家族4人の食卓

手巻き寿司にしようか。

今だとどのぐらいご飯炊けばいいかな?

 

ちょっと迷って、足りないより余る方が良いかな、と4.5合。

すしめし4.5合ね。

ええ、無くなりました。きれいさっぱり。

 

まあ、2人が高校生の時に比べると、落ち着いたかな。

 

 

今日は、息子たちの出身高校野球部の試合を観戦してきました。

強い学校と対戦だったので心配しましたが、「勝てればもっと良かったね」という良い試合でした。

上手いな、と思ったキャッチャーは、試合後、涙なのか汗なのか、顔を拭いながら取材受けていました。

よく頑張った。明日の新聞に大きく、たくさん載ると良いね。記念になるよ。

 

 

終わりがあれば始まりもあったわけです。

私は高校野球と同じぐらい、野球始めたばかりの学童ジュニア(小学1~4年生)の試合も大好きです。

今日はその、知識のない子に教えるのは難しい、という話をしたいのです。

 

小学1年生が試合デビュー。

バットが重そうです。

バッターボックスに入る前、監督から声が掛かります。

「おい、ちゃんと審判に挨拶するんだぞ」

 

そうか、そうか、挨拶ね。

帽子とって審判に向かって元気に挨拶。

 

「こんにちわー!!」

 

もう、観客席がどっと沸きます。

「いやいや、よろしくお願いします、だろ~」

 

びっくりして振り返る新人バッター君に監督は言います。

「良いんだ、良いんだ。俺が挨拶しろと言ったんだ。(こんにちは、も挨拶に違いない)」

 

ピッチャーは4年生。

新人バッター君は球が来ても固まって動きません。

審判が耳元で「ど真ん中ストライク!」と言います。

「振らないと当たらないよ。思い切って振ってごらん」と促しているのです。

 

振れないで、三振。

トボトボと帰ってくる新人バッター君に監督は「なんで、振らないんだ?」

 

「だって、(球が)速いんだもん」

 

そうか、1年生には4年生の球が豪速球に見えるのか!!

 

打ったら打ったで「走れ!!」「止まれ!!」「ベースから離れるな!!」

塁上にいる選手のニコニコ顔とは対照的な、指導者達の必死の形相が面白いです。

 

 

野球に限らず仕事でも勉強でも、知識が全くない人に教えるのは意外と難しいですよね。

まず、「ここから」という出発点が高くなったり、専門用語が混じっちゃったり。

どうかみ砕けばいいのかわからなくなってしまいます。

 

入部を決めた子に、コーチのお手伝いをしていた主人が教えていた事が印象に残っています。

 

ボールではなく携帯電話(当時スマホはまだない)を取り出します。

「いいか、これはおじさんの大切な携帯だ。落としたら壊れる。

 投げるから受けっとってね。」

絶対取れる位置からポーン。取れました。

 

「野球のボールは今と同じ気持ちで取るんだぞ。」

 

ブログを書いていると、専門的な事になるとわかりづらくなってしまっていないか。

そもそも解りやすい文章なのか、考えてしまいます。

自分の記録という意味でも整理して意味が通じるように書いていこうと思います。

 

 

今日で、いろいろ一段落しました。

お義母さんのバッグ、彼女さんの巾着袋&ポケットティッシュカバー、その他在庫のポケットティッシュカバーもお付き合いでお渡しして在庫なくなりました。

また少し作り足したり、頼まれているものや自分の作りたいものを進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次男坊が帰ってくる!!

今日はスカートの裾上げして(巻きロックで仕上げるので正確には切るだけで「上げ」ませんが)、シャツの製図も仕上げる予定。

他に製図もしたいアイテムがあり、ビーズ刺繍もしたい。

 

休みの日は平日より忙しいし、連休中は細々した予定も入っているので、今日はゆっくりいきましょう。

 

のはずが。

 

昨日、就職して独身寮に入っている次男から「三連休帰る」の連絡が。

今月は忙しいから月末帰ると言っていたので、「はーい。待ってるね」と言ったものの、内心「え~!!!」

 

いや、うれしい。帰ってくるのはうれしい。

次男はいくつになっても「かわいいおチビちゃん」

(彼の名誉のために言っておきますが、家族の中で現在一番おチビは私です)

 

ただ、彼の部屋を作業場に使わせてもらっているので、

「片づけて掃除しなきゃ」と「連休中はミシンが使えないな」「予定狂うじゃん」が私の中でグルグルしています。

 

「ただいま、散らかっていて、針が散乱している、恐怖の部屋になっていますが」

と添えておきました。

 

 

キャサリンちゃんに着てもらっていたスカートの裾、バイアスがかかって、重みも加わっているところが伸びていました。

着る人の体形や着方によって、裾の見え方は違うし、これからも、保管の仕方や環境で変化もしますが、ここでウエストを定位置でピン留めして水平にラインを決めてカットします。

 

裾の仕上げで一応、完成です。

 

それから、別に依頼のシャツ。

あり合わせの布で、たたき台のシャツを製作して送った案件です。

やはり、袖がきついとの事。

袖山の高さが少し高かったようです。

簡単に言うと、袖山の高さは「腕が上げやすさ」。

袖山が高いと、細くて腕を包むような形ですが腕は上がりません。

フォーマルドレス等の袖に多いですね。

反対に袖山が低いと袖幅がたっぷりで腕は自由に動きます。

カジュアルなシャツ等が該当します。

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この辺りを中心に元々の製図を修正します。

 

ここまでしておいて、後は一緒に生地を選びに行くことにしましたので、それまでしばらく保留です。

 

では、急いで作業にとりかかります。