OEY ***モノつくり再開***

制作の過程、思った事、作品を記録します。

イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル

国立新美術館で開催中の「イヴ・サンローラン展(2023.9.20~2023.12.11)」に行ってきました。

ここのところ、シャネル、ディオールと名のあるデザイナーの回顧展続きます。

(シャネル展、ディオール展の記事は最期に貼っています。)

 

国立新美術館HP

イヴ・サンローラン展HP

 

イヴ・サンローランクリスチャン・ディオールの死後、「ディオール」のデザイナーとして活躍。

自身のブランド「イヴ・サンローラン」は1962年から。2002年、引退しました。

ディオール時代からして、約50年。半世紀、ファッション界をリードしました。

(展示会パンフレット参考)

 

演出、展示する作品のピックアップにもよるでしょうが、ディオールが若々しい、フェミニンで可愛い印象。

それに比べると、落ち着いた品のあるマダム、またはドラマティックな舞台衣装、といった感じがしました。

 

「幼少期の…」と説明書きのあるイラストもあるのですが、「本当に幼少期の?」と疑いたくなるような、大人でもなかなか描けない完成度の高い絵。

デザイナーの中には、イメージで描く、ヒュンヒュンと線が飛んで素人にはさっぱり分からない、解釈するパタンナーさん、優秀なんだろうなと思う方もいますが、イヴ・サンローランは本当に絵が上手い。

片側にデザイン画、片側にその作品が並んでいる展示室があって、見比べて、

「この絵はあの服だね。絵のイメージ通りね。」と感心しました。

 

ファッションショーのランウェイを連想させるような演出をしているお部屋も有りました。

何回かファッションショーは見た事があるし、裏方手伝いとして入った事もありますが、こんな高級ブランドは関りが無かったので、サンローランはこんな感じだったのかと感動しました。

 

写真撮影は最期の部屋のみ。

皆さん、写真撮りまくります。私も。

 

 

 

そして、前記事で完成をお伝えしたギャラリーバッグ使ってみました。

ロッカーに荷物は入れています。

先に日暮里繊維街で買い物してから美術館に行ったのですが、

いつものように、想定外の生地まで購入してしまい、大荷物を担いでいたとは思えないスマートさで回れました(笑)

 

 

 

国立新美術館には今までも何回か来ているのですが、地下直通の千代田線、乃木坂駅を行き来していたので、表から建物を見た事が有りませんでした。

今回初めて正面に出てみました。

 

おお、写真で見た事がある。同じだ!(笑)

そして辺りをみまわすと、六本木ヒルズや東京タワーも見える!

 

当たり前や。ここは六本木や。

 

そしてまた、ロッカーから大荷物を取り出し、担いで地下を帰るのでした。

方向音痴なので、地下の方が迷わないんですよね。

 

 

 

 

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