OEY ***モノつくり再開***

制作の過程、思った事、作品を記録します。

コスチュームジュエリー美の変革者たち パナソニック汐留美術館

3週間ほど前になりますが、パナソニック留美術館で開催中の展示会「コスチュームジュエリー 美の変革者たち」を観てきました。

 

 

展示会のリーフレットの一部 ⤵ 何だか美味しそうですね。そして楽しい。

 

コスチュームジュエリー

「本物の宝石、貴金属で作るとお金かかるし、難しい事も多いから、合金とか半貴石、ガラス等、比較的手に入りやすい物で自由に作って、ファッションの一部として楽しみましょう」と、素人の私は解釈をしています。

(ちょっと違うよ、だったらごめんなさい)

 

展示会は3章からなっています。

第1章 美の変革者たち オートクチュールコスチュームジュエリー

    ポール・ポワレ、シャネル、スキャパレッリ 他

第2章 躍進した様式美 ヨーロッパのコスチュームジュエリー

    リーン・ヴォートラン、コッポラ・エ・トッポ 他

第3章 新世界のマスプロダクション アメリカのコスチュームジュエリー

    ミリアム・ハスケル、トリファリ、アイゼンバーグ&サンズ 他

 

↓ 撮影OKの場所が限られています。

 

 

 

文字だけで説明するのは難しいですね。(;^_^A

巡回展なので、お近くに来るかもしれません。興味のある方は是非。

 

2023.10.7~12.17 東京 パナソニック留美術館

2024.2.17~4.14 京都 京都文化博物館

2024.4.26~6.30 愛知 愛知県美術館(予定)

2024.9.8~12.15 栃木 宇都宮美術館

2025.4.19~6.22(予定) 北海道 札幌芸術の森美術館

 ※HP等で、ご確認ください。

 

なるべくカタログは購入しないようにしているのですが、今回は即決。

1つ1つのジュエリーが、とても見やすいです。

そして、美術館は照明暗めで全体的に落ち着いて上品にみえるのですが、カタログだと「あれっ?」と思うほど明るく華やかに見えます。

 

疲れている時、ペラペラめくって眺めるだけで元気になります。

実物を手に取って身に着けると、どんなにか・・・と思います。

それこそがコスチュームジュエリー。なんでしょうね。

 

展示会を観終わった後、銀座に移動してランチ、そしてブラブラ。

最後に本屋さんに寄ったら、このカタログが。

あれ?会場のみの販売じゃないんだ?

そこは、「え~」と思った私でした。

 

 

 

ユザワヤレシピ④A4が入るクラッチバッグ

ユザワヤさんのレシピで作る小物、最後はA4用紙が入るクラッチバッグです。

ファスナーに表布、裏布を付けて、周りをグルっと縫うだけ!

 

ホント?

 

今まで、一辺の端から端がファスナーになっているタイプは、ファスナーに表袋をつけてから、中袋を手付けしていました。

ミシンでグルっと縫って出来るのだったら、簡単で早いですね。

 

 

*材料*

表布2枚

裏布2枚

ポケット表布 1枚

ポケット裏布 1枚

タブ用布 1枚

ストラップ用布 1枚

ファスナー1本

Dカン1個

ナスカン1個

 

*作り方*

簡単にいうと、①ポケットを表布に付ける。②表布、裏布をファスナーに付ける。③タブを作って、本体にセットする。④表布同士、裏布同士を中表に合わせ、返し口を残して周囲を縫う。⑤表に返して、返し口を縫い合わせる。⑥バッグの形を整えアイロンをかけて仕上げ。⑦ストラップを作る。⑧完成。です。

 

①ポケットを表布に付ける。

②表布、裏布をファスナーに付ける。

 

③タブを作って、本体にセットする。

④表布同士、裏布同士を中表に合わせ、返し口を残して周囲を縫う。

(返し口は裏布の底部分)

 

⑤表に返して、返し口を縫い合わせる。

⑥バッグの形を整えアイロンをかけて仕上げ。

⑦ストラップを作る。

⑧完成。


が、ファスナー端が変。ステッチが表に出切らず陥没しています。

 

X(旧Twitter)の動画をもう一度見てみました。

 

ガ~ン。

②の工程が間違っていました。

納得がいかないので、もう1度作ります。

 

ここからは2枚目です。

 

表布、裏布一緒にステッチをかけていましたが、裏布を外して表布とファスナーにステッチをかけています。

裏布までステッチをかけていました。

正しくは表布とファスナーだけステッチ。裏布は外します。

縫い代を割ってステッチをかけると良いでしょう。(動画もしっかりアイロンで割っていました)

 

裏側

 

表側

 

左:表布側/右:裏布側

今度はポケットは外付けではなく、中に付けました。

 

一回目と同じように周囲を縫って、返し口を閉じて、整えて出来上がり。

ファスナーの端はどうでしょうか。

んんん・・・。

片側は飛び出しているし、片側は寸詰まり状態。

いかんなぁ。

 

「だから表袋と内袋を別々に作った方が、綺麗にできるじゃない💢」

「さらっと済ませるはずったったのに、なにモタモタしているのかしら💢」とか

自分にイライラしながら、3枚目、いきます。

ファスナーがテーマになってしまったので、小さいサイズになります。

 

ここからは3枚目です。

 

 

 

 

上の写真の状態から、表布同士、裏布同士を合わせて周囲を縫いますが、私の感覚では、ファスナー止まり(表布、裏布、ステッチの縫い止まり位置)より、周囲を縫うのは、1~2mm外。理由は、下に写真、表に返した時のファスナーの引き出しに収まりが良いように空きが必要。

2回目の飛び出しや歪みは、収まる隙間が無かったからだと思います。

3枚目、ファスナーの納まりはどうでしょう。

まあまあ、合格点?

 

ふぅ~。

 



 

 

 

ユザワヤレシピ③ビニールポケットのあるポーチ

ユザワヤさんのリールレシピで、ピンときた小物を作っています。

3作目はビニールポケットがあるポーチ。ビニール、まだ在庫があります。

 

 

*材料*

表布2枚

中布2枚

ファスナーを挟む布…上部分1枚、下部分2枚

ビニール1枚

ファスナー1本 ユザワヤさんの型紙だと14cm。今回20cmのものをカットして使用。 

スナップボタン 本体ポケット用1組、バイアステープ用2組+凹型のみ2個

 

ユザワヤさんと違う仕様にしたところ☆

*布の使い方

 ユザワヤさん/普通のポケットのように、外が表布、内に中布

 今回製作/ビニール側と背合わせが表布、裏側と背合わせが裏布

*ファスナー、ビニールの付け方・・・作り方で説明

*周りのバイアステープ

 ユザワヤさん/縁取りのみ

 今回製作/両サイドを伸ばしてループにできるようにしている。

 作り方で説明

 

 

*作り方*

①本体の表布、中布を中表にして上端を縫う(写真左)表に返して形を整え上端にステッチ(写真右)

☆「ユザワヤさんと違う仕様」の①のとおり、花柄を表布、ベージュ布を中布として使わず、花柄同士、ベージュ同士を組ませています。

②ファスナーを上下の布で挟む

左がユザワヤさんのレシピ。この方が、簡単に作れます。が、私はビニールが外に出ているのが嫌なので、ビニールも挟み込むようにしました。

ユザワヤさんの作り方でも外からの見え方は変わらないので良いと思います。

 

上布は縫い代を折り、布の真ん中で折る(一番上のテープ)1枚

下布は片側ファスナー、片側ビニールを挟み込むので、縫い代を折るだけ。2枚

(写真真ん中のテープは縫い代を折ったところ、下のテープは表から撮ったもの。出来上りは上布と同じ幅)

 

上布、下布でファスナーを挟み込んでステッチで留める。

 

③ビニールをファスナーをとめた下布に挟み込んでステッチ。

 

④ ③でできたポケット部分を本体に重ね、③の上端にミシンをかけ縫い付ける。

 周りをズレないように、ミシンの目を粗くして周囲をとめる。

注意❗ビニールはミシンの針の穴が残るので、見える場所の縫い直しが出来ません。バイアステープで隠れる部分、できるだけ際にする。勿論、クリップ留めでも良いです。

 

⑤バイアステープで周囲を包む。スナップを付ける

 

自作のバイアステープを使用しました。

少し長めにつけ、スナップを付けました。

写真だと、左右、3つ付いていますが、一番上が凸型、下二つは凹型です。

 

何かにぶら下げたい時、便利です。

 

本体ポケットにスナップを付ける。

ユザワヤさんのレシピでは、プラスチックを使っていましたが、手持ちの物を付けました。

 

 

完成.

 

小さいし、動画を見ていると簡単に作れそうで、実際技術的には難しくはないと思うのですが、上端とファスナー、ビニールを挟む布のラインを平行になっているか、周りを包むバイアステープが左右対称か、で、見え映えが違います。

私の作ったポーチ、少し歪んでいて、ちょっと残念な仕上がりになっていますね。

小物を作る時は、出来上り写真などをよく見て、注意するところを押さえないとダメだなぁと思いました。

 

 

 

 

 

ユザワヤレシピ②コロンと丸いバッグ

ユザワヤさんのレシピを見ていたら、前回作った半円のポーチと相性良さそうなバッグが有りました。

丸を2つ合わせて作るアイディアバッグ。

面白そう。作ってみます。

 

 

*材料*

①表生地2枚、芯を貼る。

②裏生地2枚

③持ち手2枚

 

*作り方*

 

①持ち手を作る。

中表に折って縫い代1cmで縫う(写真上) 

表に返してアイロンかけ、両サイド、ステッチ(写真下)

 

②表生地に持ち手をセットして、裏生地を中表にして重ね、返し口を残して、周囲縫い代1cmで縫う。

※私は、持ち手の表生地に付ける縫い代は、持ち手の強度を考えて、1cmではなく2cmにしています。

 

写真の持ち手の位置は、良くありませんでした。記事の最後の方、修正点として書いていますので、作ろうと思われる方は、参考になさってください

 

 

③返し口から表に返して、アイロンで整え周囲にステッチをかける。

※④で底になるラインをミシン掛けするのですが、ミシン線の下部分を折り返すので、裏生地が表に出ます。ミシン線から上は表に裏生地が見えないように、ミシン線から下は表生地が見えないように、少しだけずらしてアイロンをかけ、ステッチをかけると仕上がり綺麗です。

 

④底になるラインをミシン掛けする。

 

⑤ミシン線から下を折り返す。表生地にピン留め(しつけをかけてもOK)際を縫う。

⑥脇を縫う。

⑦マチを縫う。

 

【修正点】

出来上りと思ったのですが、ご覧の通り、下げるとおかしなフォルムになってしまいました。

持ち手の位置が開きすぎでいました。

大工事になってしまいましたが、持ち手の位置を変えました。幅を狭くしました。

巾着袋の紐のように、上からぶら下げる感覚で付ければ良かったんですね。

 

完成。

可愛いです。

 

 

ユザワヤレシピ①半円ポーチがかわいい。

X(旧Twitter)を見ていたら、ユザワヤさんのポストで、可愛いポーチのレシピを紹介していました。

半円型のポーチなんですが、使う時は広げてそのまま丸いトレーのように使えます。

あら、良いじゃない。

作ってみました。

 

 

*材料*

①表生地、芯を貼る 1枚

②裏生地、芯を貼る 1枚

ファスナー 1本 ※私はレシピの通り、直径26cmの円にしましたので、50cmのファスナーを40cmのところでトメを作って使いました。トメにはめるツメも持っているのですが、見当たらないので (;^_^A ミシン往復でトメを作りました。

③ファスナーの端を包む布 1枚

 

 

*製作*

①ファスナー端を包む。

②表生地とファスナー、表同士を合わせて、ピンで留める。

②縫い代1cm、ミシンで縫う。

 ピンで不安な時は、しつけをかけてからでもOK。

 

③表生地の表に裏布の表を合わせ(間にファスナーが挟まっています)、周りを合わせてピンで留める。

 

④縫い代1cmで縫う。ファスナー付け位置、覆い布のある方を、返し口として縫わずに

 開けておく。

 表生地の方を上にして、②のミシン線の上を重なるように縫うと良いです。

 

⑤返し口から表に返してアイロンをかけ、形を整える。

⑥返し口のところも形を整えて(私は躾け糸で仮留めしました)一周、グルっと、ステッチをかける。

⑦完成

 

 

 

可愛い。

 

前回のパンツの残布で、小さいサイズのものも作りました。

 

簡単だけど見栄えするので、ちょっとしたプレゼントに良いかも。



ゆったりパンツ完成

形を作ってみたら、修正箇所がいくつかあったので、製図を修正して型紙を作りました。

 

形出し⤵

 

 

そして、出来たのがコチラ⤵

 

買い物に行く時に、主人に撮ってもらいました。

注文をつけないで撮ったスナップ写真。

特別撮影用に、着付けもしていないので、変なシワも大目に見てください。

 

イメージ

エスト、マークしているし、ゆったりでもある。

うん、間違いではない。

 

が、

 

だだの「ミセスの楽チンパンツ」やん。

 

 

 

ウエストが入らないってどういう事?!

今年の目標の1つ、自分のパンツを作りたいと思います。

早いですね、もう10月も20日を過ぎました。

ドンドン行きましょう。

 

 

まず、いつものように100円生地で形を作ってみました。

 

 

ポケット口

 

 

エストをしっかりマークした、ゆったりパンツ。

エストをしっかりマークした、ゆったりパンツ、のハズ。

 

《修正箇所》

①ウエストを〇センチ出す。

②股上を3センチ伸ばす。

③裾を1センチ長くする。

 

 

エスト、どこ計ったんじゃ。

入らんじゃないの。

 

気を取り直して、型紙作り直します。

イメージ通りのパンツになるのか、怪しくなってきました(自分の体形が…)。