早く書きたかったけど、写真も載せたかったけど、の、ちょっと残念なお出かけ記録です。
浜離宮恩賜公園でお月見散歩、水上雅楽の催しがあるので観に行ったお話。
久しぶりに銀座でランチして、ブラブラ。
時間を見て新橋に。
新橋駅から歩いて浜離宮に向かうのですが、途中、ちょっと寄り道。旧新橋停車場の鉄道歴史展示室のポスターの入場無料の文字が目に入り、展示品を見せて頂きました。
鉄道に興味のある方には面白いかと思います。結構来場者、多かったです。
パンフレット、表裏。
隣といってもよいぐらいのビル、パナソニックの美術館に来たことがあるのに、
周りがさっぱりわかっていませんでした (;^_^A
お月見イベントのパンフレット
「芋名月」「栗名月」とは
中秋の名月として知られる十五夜、その約一か月後に訪れる十三夜のこと。それぞれの時期に収穫し、お供えした作物にちなんで、十五夜は「芋名月(今年は9月10日)」、十三夜は「栗名月(今年は10月8日)」とも呼ばれています。かつては、十五夜と十三夜合わせて2回お月見を楽しむ風習がありました。
※上のお月見散歩のパンフレットより
浜離宮のパンフレットと栗名月のスタンプ
パンフレット内側 園内地図(写真でスミマセン)
左:大手門から園内入ってすぐ/右:三百年の松
三百年の松は、そのまま真っすぐ立っているのではなく、後ろの少し高い位置から幹が手前に倒れるように伸びているように見えました。
たくさんの棒で支えています。
園内を秋の虫の音とカラスの鳴き声を聞きながら散歩します。
左:キバナコスモス/右:萩
鷹の茶屋。こちらは正面。後ろ側に説明があります。
左:海側を歩くと、向かいの木が休息場なのか、水鳥がたくさん飛んできました。
右:夕日に照らされて、広々とした風景が良い感じです。
雅楽は、「お伝い橋」端の、船が出る辺りで観ようか、と思ったのですが、橋の上は長時間止まらないでください、との事。
対岸へ移動します。
日が暮れてきました。
こうしてみると、都会のビル群を背景に、将軍家の庭園が広がる、不思議な光景。
そして、待っていましたのメインイベント、水上雅楽。
舟に乗り込んでから演奏を始めるのかと思ったら、お伝橋を写真右端の方から演奏しながらの登場です。
風流だ...
左端の船着き場に、船頭さんと奏者が乗り込み、潮入の池をゆっくり舟が進みます。
池を20分ぐらいかけて、1周するという話。
行きも帰りも見える位置です。
・・・ですが、暗いのと遠いので、私のスマホ写真はダメダメでした。
先に、お伝い橋で舟を見て、そこにいたスタッフに説明を聞いた時は、内心「この船、小さくない?奏者3人?池の周りに聞こえる?」とちょっと不安になりましたが、杞憂でした。
私の方が、よっぽど情けなかった。
ほんと、(;´д`)トホホ…です。
誠にすみませんが、マシな2枚を貼っておきます。
目を細くしてご覧ください。
舟から降りた奏者は、提灯を下げた女性に先導されて、演奏しながら引き上げて行きました。
なんとも、素晴らしい催しでした。
手入れが行き届いた、ライトアップされた松と、雲に見え隠れする月を観ながら帰途につきました。
他にも、気づいた時には満員御礼だった、利き酒会、お点前拝見の会ほか、期間限定メニューやお土産等いろいろありました。
10年ぶりの観月会だったようですが、また、このような会を来年も開催してくださると良いなと思います。