皆さんは、厄年を気にしますか?
私は数え年で33歳の時、片足の膝辺りにバイ菌が入り、2倍ぐらいに腫れ上がった事がありました。
原因になるような傷も虫刺されも無いのに、です。
後から、「毛穴から入るケースもあるからね~」とお医者様に言われましたが。
膝に直接打つ注射は痛いし、「明日、これ以上腫れていたら入院」と言われた日は小さい子供が二人いるのに入院出来ないと思って、徹夜で患部を冷やしました。
腫れが引いた後も、膝が曲がらず(関節って、使わないと動かなくなるんですね)
お風呂に入るのにも苦労するし、もう一生足を引きずって歩くのかな、と思ったり。
後から「厄年、しかも大厄だったよね~」と。
それから気にするようになったのです。
※厄年(本厄) 数え年
男性:25歳/42歳(大厄)/61歳
女性:19歳/33歳(大厄)/37歳/61歳
1月の終わりに川越の喜多院に、主人の厄落としに行きました。
喜多院は子供たちが小学生の時、お正月、初詣に来ていました。
年末年始、近くでお習字の展示会をしていたので、見に行くのだったら、という事で。
その時以来、久々です。
徳川家康の側近の天海大僧正、家光の乳母春日局ゆかりのお寺としても知られています。
お正月は大混雑で、本堂(慈恵堂)は長蛇の列。
特に3日はだるま市で、最初知らずに行った時は、遠い臨時駐車場に車を停めることになったり。
そういうわけで、何回か行ったのに、境内をゆっくり見た事がなかったので、主人が厄除けしていただいている間、境内を見て回りました。
山門
山門前脇に天海大僧正の像。
慈恵堂(本堂)
多宝塔
慈眼堂(天海大僧正をまつるお堂)
慈眼堂の裏手は歴代住職墓所(左:正面/右:脇から)
主人の厄除けが終わって、一緒に客殿と書院を拝観。
ここは拝観料がいります。
客殿:三代将軍徳川家光誕生の間
書院:春日局化粧の間
客殿、書院とも江戸城紅葉山の別殿を移築したもの。
客殿、書院は写真不可。
お庭も綺麗でした。
客殿、書院のチケットで五百羅漢も観てよい、という事でしたので、場所もすぐ脇なので、続けて見に行きます。
1円玉、5円玉、10円玉、お供えされています。
厄落とししたから、これで安心だね。
でも、一応、気を付けて生活しよう。
空が綺麗でした。