白いブラウス製作。
前身頃のレース接ぎが終わったので、
次は襟の刺繍です。
布に芯を貼り、襟用の生地を準備します。
刺繍をしてから襟の形にカットします。
チャコペーパーで図案を写しました。
印は水で消えます。
ここからいつもの調子でやらかします。
ここから失敗2連発。
絶好調です。
①[失敗、その1] 糸の種類
ブラウスの刺繍には、色落ちしたらいけないし、
耐久性もないと、と余計な事を考えてしまいました。
ちょうど、頂き物のミシン用の刺繍糸があったので、
どんな感じか使ってみよう。
光沢があって、良いんじゃない?
光沢があって・・・、う~ん・・・
あるんですけど、ちょっと粗くて硬い感じ。
ああ、葉っぱが麦の穂に見えます。
止めます。
やっぱり、普通に刺繍糸を使いましょう。
やり直す前に、使うビーズを付けて
洗濯大丈夫か、確認してみます。
②[失敗、その2]
刺繍糸 OLYMPUS 色800番
今度は満足できる出来です。
水に通して、印を消して、完成。
印を消して・・・消えない。
端々が、消えない!
ガ~ン・・・
印が残っていれば、使えないので、
頑張って、洗ってみました。
が、結局残ってしまったので
残念ですが、すごく残念ですが、やり直しです。
1回目の時、綺麗に消えたので、
安心して強く描いた上に、
刺繍糸を盛り盛り刺したのがいけなかったのでしょう。
でも、何回も洗ってみたり
浸けたりしても、刺繍は大丈夫だったので、
それは確認できて良かったです。
③[3回目、やっと成功✨]
今度は、薄く、線分大きく図案を写し、
図案の線の内側に、輪郭のステッチを入れました。
左右、輪郭が取れたところで
印を消します。
今度は大丈夫です。
盛り盛りのところは4本取り。
普通盛りは2本取り。
輪郭と花びらの筋、細部は1本取り。
たったこれだけの事なのに、
随分時間を取ってしまいました。
さあ、やっとブラウスの縫製です。
次回完成です。