OEY ***モノつくり再開***

制作の過程、思った事、作品を記録します。

お手玉3種類 ③ほおずき型(敷クロス付)

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お手玉3種類作っています。

「俵型」「お座布団型」作りました。

最後の「ほおずき型」です。

 

俵型とお座布団の記事 ↓

tom-oey.hatenablog.com

 

tom-oey.hatenablog.com

 

ほおずき型は丸い球を作り、

それを外布で四方から包む形です。

どちらかというとお飾りに良いかと。

敷クロスも作りました。

 

【材料】

*布:中の球(直径8cm) 外の包み(10cm×10cm)

*中の球の中に入れる、手芸用綿

*外の包みに入れるペレット

 

 布はいろいろ試しましたが、

薄くて柔らかい布が良いです。

ブロードのプリント生地は適していませんでした。

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【作り方】

 

① 中の球を作る。

円を1周、手縫いでぐし縫いして、綿を入れ絞る。

綿は、「え、こんなに入れるの?」と思うぐらい

押し込んだ方が、綺麗な球になるようです。

縫い代を中に押し込むようにして口を閉じます。

止め口は包み布で隠れるので、

綺麗に仕上がっていなくても構いません。

 

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②外の包みを作る。

角から「4cm」同じ色の所を縫い合わせる。

 

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中央の穴から、表に返して、

穴の周りをぐし縫いして、糸を長く残しておく。

 

厚紙で筒を作り、スプーン2杯ぐらい、ペレットを入れる。

俵型、お座布団型が1個40g入れていたので、

「こんなに少なくて良いの?」と思いますが、

少なくて良いです。

多いと、球を包むときに、4つの足が、

球の頂点まで持ちあがらないのです。

 

ペレットを入れたら、入れ口のぐし縫いの糸を

引いて閉じます。

まだ、留めをしないでください。

 

絞った状態で球を乗せて、

4つの足が十字になるように整えて

足を持ち上げて、頂点で重なるかみてみます。

少し無理して引っ張って届くぐらいが、

後で綺麗な形になります。

どうしても、足が届かないようなら、

ペレットを入れた口の絞りを少しだけ

緩めてみてください。

 

少し口が空いた状態でも、球を押し付けて、

縫い留めるので、ペレットはこぼれないと思います。

 

形が決まったら、ペレット入れ口の糸を

一度玉留めして、切らずに続きで、

球の下の方を1周包み布に留めつけていきます。

 

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球の頂点で足の先を留めます。

角先は縫い代が重なって厚くなって

針が通りにくいので、少し外して

縫いやすい所を探すと良いでしょう。

 

このままで、完成ですが、

頭の所にビーズや飾り糸を付けたら見栄えが良いです。

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スマホで写真を撮っているのですが、

スマホを向けると、「お菓子」と表示されます(笑)

 

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偉そうに作り方を書きましたが、

あまり良い出来ではありませんでした。

後日、再度、白い生地で作ってみました。

まるで、「別物」ですね。

 

桃の節句に、紅白で作っても良いかもしれません。

 

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次のブログ更新は来年になると思います。

感染症に気を付けてくださいね。

 

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