文化学園服飾博物館で開催している「魔除けー見えない敵を服でブロック!-」(2023年12月9日~2024年2月14日)をみてきました。
「魔除け -見えない敵を服でブロック!-」展(2023年12月9日-2024年2月14日)の案内動画です。ぜひご覧ください。#文化学園服飾博物館 #魔除け pic.twitter.com/KgSoJW6Dmr
— 文化学園服飾博物館 (@bunkacm) 2023年11月27日
展示会場内は撮影禁止、写真はありません。
手持ちの本から写真を少しお借りします。
お借りしたのは、
構成・文 浜野安宏/撮影 内藤忠行/発行 (株)神戸新聞事業社
〈魔よけの手段〉
①魔を遠ざける
光を反射するもの。音が出るもの。匂いが強いもの
②魔の侵入を伏せぐ
着ているものの開口部(首周り、袖口、裾)、目の届かない背中を守る。
入り込まれないように絞った形にしたり、①の反射効果のあるもの、音が出るものを付ける。
③魔をまどわせる
獰猛な動物や毒を持つ蛇やサソリ等を模した飾り、柄。
④魔よけの「赤」
血や炎、太陽を連想する赤は魔を払う力があると信じられていた。
⑤祈りと願い
神仏のご加護を願って、お守りを身に着けたり、護符の模様を使う。
↑ 写真の説明によると、お菓子ではなく、まじない師が使うもの
民族衣装は土地に根付いた美意識で、「フォークロア」というファッションの括りとして色、柄、形の個性として見ていました。
項目の説明に、何か分かりやすい物や写真は無いか、探した時に写真集を思い出したのですが、この本は学生時代か社会人になって間もなく手にした古いものです。
何度も何度もページをめくってきたはずなのに、今回の「魔よけ」という視点から見てみると、また違って新鮮に見えました。
それから、私が見学している間に、学生さんグループ2つ、3つ、通り過ぎていきました。おいおい、ちゃんと見ているのか?多分、授業か何かで「見てこい」、だったんでしょうね。レポート書かないといけないんじゃ?
ああ、自分は興味があって、時間を作り、交通費と鑑賞料払っているから1展点1点丁寧に見ているけれど、興味がなくて人に言われて見に来るのでは、そうなるか。学生時代、自分たちもそうだったっけ、なんて思ってちょっと笑ってしまいました。
文化学園服飾博物館、前回見学 ↓
もう1つのお題、昨年の振り返りと今年の目標。
昨年記事 ↓
昨年はハンドメイドと訪問介護の目標を立てていました。
ハンドメイドは、ブラウス製作、ビーズ刺繍、売る努力をする。
訪問介護は初任者研修を受ける。
ハンドメイドは、出来たのはビーズ刺繍だけでした。あとは孫姫の物や小物を作りました。
ブラウス、売る努力は全くできていませんでした。
訪問介護は初任者研修を受け、合格証をいただき、「身体に触れる」介護も出来るようになりました。
資格を取得するまでは、週に1回だけの訪問でしたが、現在は7回。私の都合をよく聞いていただき、支援先を打診していただいているのでありがたいです。
そういう訳で、肝心のハンドメイドの目標に向けて動けなかったので、半分の達成だったと思っています。
今年の目標は、
ハンドメイドはダブルガーゼの部屋着を作る。
訪問介護はレベルアップとボランティア活動継続。
ハンドメイドは、テクニックブラウスを作りたいというのはあるのですが、いろいろ考えて、今年はダブルガーゼにこだわってみようかと思っています。
あとは、孫姫のものを含めた小物作りになるかと。
訪問介護は、まだまだ未熟で出来る事も限られているので、しっかり勉強したいと思います。幸い、看護師、先輩ヘルパーと一緒に支援にあたる機会があるので、教えて頂きながら知識、技術を身につけたいです。
加えて、現在、お世話になっている訪問介護事業所が、自治体から依頼されて開催している認知症カフェ(どなたでも参加できるので、実際は近辺の方々のお楽しみ会。勿論、認知症、介護の相談ができるコーナーも設けています)に、ボランティアとして参加しています。
お招きした演芸を鑑賞、出演者の声掛けで歌や演奏に参加したり、体操やヨガ等で動かしたり。「工作」もあって、これまで何回か、私の提案したものを皆さんに作っていただきました。スノードームやクリスマスツリーなど。
最初は会場の準備、片付けの手伝いを、と思い行っていたのですが、今は一歩踏み込んだ形になっています。
負担になって辛くならないように気をつけながら、得意分野がお役に立つよう、出来る事は協力していきたいと思っています。